2017.11.29UHC フォーラム2017 公式サイド・イベント「UHC達成の道筋としての結核対策―誰もとり残さない保健システムの実現に向けて」(終了)
結核は、現在、世界で最も多くの人の命を奪っている感染症です。しかしながら、慢性の感染症である結核には、長い歴史の中で、保健サービスにアクセスがない脆弱な人々にもサービスを届けるための経験や教訓が数多くあり、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成のための試金石となる可能性を秘めています。
本イベントでは、エリック・グースビー国連結核特使をはじめ国内外のリーダーや専門家を招き、結核流行の終焉に向けた戦略とUHC推進のための戦略が、グローバルなレベルと国のレベルで、どのように連携し、補完しあいながら結核とUHCそれぞれのSDG達成に貢献できるのかを議論します。
概要
大河原昭夫 (公財)日本国際交流センター理事長、グローバルファンド日本委員会ディレクター
◆開会挨拶
日本政府代表 [予定]
◆基調講演
エリック・グースビー 国連結核特使、カリフォルニア大学サンフランシスコ校教授
◆パネル
パネル1: Political Momentum towards UHC and Ending TB Epidemics
山本 尚子 WHO UHC保健システム担当事務局長補
武見 敬三 参議院議員、ストップ結核パートナーシップ議員連盟会長、JCIEシニア・フェロー
アリエル・パブロメンデス コロンビア大学医学センター教授、元米国国際開発庁世界保健管理行政官補
クリストフ・ベン 世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)渉外局長[モデレーター]
パネル2: Strategic Alignment between the End TB Effort and the UHC Objectives
ハイラス・ゲタフン WHOグローバル結核プログラム コーディネーター
ミャンマー保健スポーツ省 国家結核対策プログラム・マネージャー[予定]
フィリピン保健省 国家結核対策プログラム・マネージャー[予定]
ジャクリーン・ウィーカーズ、国際移住機関(IOM)移民健康局局長
マリア・メイ BRAC事務局長室ヘッド
スヴァナンド・サフ ストップ結核パートナーシップ事務局次長[モデレーター]
◆閉会挨拶
日本政府代表[予定]