2017.11.13東大KOMEX&国連フォーラム&GII/IDI懇談会NGO連絡会共催勉強会「すべての人に健康を届けるUHC:私たちができること」

国連フォーラムと共催で【11月16日(木) 18時30分~20時00分】に、「すべての人に健康を届けるUHC:私たちができること」と題した勉強会を、東京大学駒場キャンパスで開催いたします。

SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」達成するためのターゲットの一つがユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の2030年の実現です。UHCは「すべての人が、十分な質の保健医療サービスを、金銭的に大きな負担なく受けられる状態」を意味し、各国の政府や公的医療機関と住民、コミュニティ、NGOから成る市民社会の協働が鍵といわれています。

第一回は、UHCの基本的な考え方をおさらいした後、UHCと市民社会に焦点を当て、地域保健やコミュニティ・アプローチを通じたUHC実現に向けたアジアでの取り組みなどを学び、さらに「健康への権利」をもつ「人々」の側の視点から見たUHCの優先課題とは何か、など議論を深めていきます。

スピーカーには、医師で国際保健NGOシェア代表理事の本田徹さんとアフリカ日本協議会国際保健部門ディレクターの稲場雅紀さんをお迎えし、UHC実現に向けた保健課題の核心に迫ります。国連フォーラム共同代表の田瀬和夫氏のファシリテーションの下、国際保健における分野で第一線の方々の生の声をお届けします。

国際保健医療に関心がある方や国際協力に広くご興味があるなど、少しでもきっかけのある方は、ぜひご参加ください。

参加をご希望の方は、下記参加フォームより、ご登録をお願いします。
登録フォーム

締め切り:11月15日(水)23:30(日本時間)

概要

日時
2017年11月16日(木)18:30~20:00
場所
東京大学駒場キャンパス(詳細はご登録された方に追って、お知らせします。)
アジェンダ
  • 1. UHCとは何か(田瀬氏/稲場氏)
  • 2. 地域保健やコミュニティ・アプローチを通じたUHC実現に向けたアジアでの取り組み(本田氏)
  • 3. サービス受給者の視点から見たUHCの優先課題とは何か(稲場氏)
  • 4. UHC・国際保健に関する全体ディスカッション
事前問い合わせ先
unforum.todaikomex.benkyoukai@gmail.com

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