2020.8.21【UHC2030】UHCに関する誓約の状況に関する調査2020を開始

「すべての人が、医療費支払いなどで貧困に必要な質の高い保健・医療サービスを受けることができる状態」を意味する「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(UHC)の達成をめざす国際的な調整機関である「UHC2030 ( https://www.uhc2030.org/ )」は2002年7月13日、各国で保健に取り組む市民社会団体やコミュニティ・ベースの団体を含む多様なステークホルダーを対象に、「UHCに関する誓約の状況に関する調査2020」(State of UHC Commitment Survey 2020)を開始しました。


調査目的:世界各国(日本を含む)における保健・医療サービスの現状について、アンケート形式で、市民社会、コミュニティ、その他全てのステークホルダー(研究機関、民間企業、民間財団、患者団体、etc.)からインプットをもらい、各国における UHC の進捗状況について、現実を把握するための調査です。


調査で得られた情報をどう活用するか?
◆ なるべく、全ての国・地域から、様々なステークホルダーからの情報を確保を希望。
◆ 2020 年版「UHC 統合報告書」(UHC Synthesis Report)において活用する。この報告書は、UHCに向けた各国の状況を、国別および世界に分けて報告する。
◆ 2023 年に再度 UHC ハイレベル会合を開催し、ここに向けて進捗を報告する。

 

皆様へのお願い
◆本件調査にぜひともご協力を頂けると幸いです。
アンケート: https://www.surveymonkey.com/r/State_Of_UHC_Commitment_Survey_2020

◆ 締め切り:2020年9月 10 日
各国状況のベースライン:11 月開催の国際会議等
統合報告書ローンチ:12 月の「UHC デー」

a) 日本における保健・医療サービスの状況について、特に、女性、若者、高齢者、少数者、障害者、外国人、LGBT、中山間地域在住者などのコミュニティと連携のある団体の皆さんには、ぜひとも、その状況について、本調査にこたえる形でレポートをしていただけると幸いです。
b) 海外で保健関連のプロジェクトを行っていらっしゃる団体の皆様には、ぜひ、プロジェクト地などにおける保健・医療サービスの状況について、本調査にこたえる形でレポートしていただけると幸いです。

ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

さらに詳しい情報はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

市民社会、コミュニティなど多様な声を集めてUHCの現実を把握する画期的な調査(アフリカ日本協議会HP内)