2021.12.912月15日:世界の市民社会はUHCの現状をどう見るか? 「修辞から現実へ:各国から見たUHCの進捗状況」ウェビナー

12月15日には、UHCに関する国際調整機関である「UHC2030」への市民社会の参画枠組み「市民社会参画メカニズム」(CSEM)が、市民社会・コミュニティから見た各国のUHCの進展状況についての報告書を発表し、それぞれの地域の市民社会からの報告を行います。

これは、毎年UHC2030の呼びかけで実施している「UHC誓約進捗状況調査」(SoUHCC)に呼応して市民社会で行った「市民社会コンサルテーション」の結果をまとめたものです。コンサルテーションを行ったのは、アジア8か国(ブータン、カンボジア、インド、日本、ラオス、ネパール、パキスタン、ベトナム)、アフリカ5か国(ブルキナファソ、エジプト、ケニア、ニジェール、南アフリカ)、米州3か国(コロンビア、メキシコ、米国)、東欧・中央アジア2か国(ジョージア、カザフスタン)の18か国。イベントでは、アジア太平洋、中東・北アフリカ、ラテンアメリカ&カリブ、アフリカ、東欧・中央アジアに並んで、高所得国におけるUHCの課題ということで日本からの発表の時間も設けられました。日本から登壇するのは、日本のSoUHCCレポートをまとめた松元千枝さん(ジャーナリスト、メディア協同組合「アンフィルター」チーフエディター)です。(「アンフィルター」ウェブサイト

参加される方は以下の案内をご覧いただき、登録をお願いします。

◎日時:12月15日午後9時~10時30分
(日本時間)
◎形式:オンライン・イベント

◎登録:こちらのリンクからお願いします。
◎主催:UHC2030市民社会参画メカニズム(CSEM)
◎共催:UHC2030、アフリカ日本協議会、APCASO(旧:アジア太平洋エイズ・サービス組織評議会)、国際保健評議会(米国)、国際赤十字・赤新月者連盟(IFRC)、非感染性疾患アライアンス(NCD Alliance)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)
◎登壇:アジア太平洋、中東・北アフリカ、アフリカ、中南米、東欧・中央アジアの各市民社会代表
・日本からは、松元千枝さん(ジャーナリスト)および稲場雅紀が登壇
◎日本のUHC誓約進捗状況調査報告書(日・英)
アフリカ日本協議会ウェブサイトからアクセスできます。